2021-10-29 update

「冬の支度」利尻礼文サロベツ国立公園だより 11月 Vol.11

いよいよ長く厳しい冬に備えた準備をすすめています。看板・標識の冬囲いやトイレの閉鎖作業に加えて、来年また美しく花々が咲いてくれる様に、この時期にササ刈りなども行っています。シベリアやサハリンから本州へ渡る中継地として、たくさんの鳥たちが賑わうこの季節は、当公園が野鳥の楽園であることを感じさせてくれます。


サロベツ「秋の渡り、群れの再来」

  

すっかり秋の景色になり、肌寒さを感じはじめる頃空を見上げればマガンやヒシクイ、ハクチョウが群れになって飛んでいます。
サロベツからさらに南へ渡る前の羽休めをしている今の時期が渡り鳥たちの見頃です。

撮影・文:福井翔太
(サロベツアクティブレンジャー)


利尻島「秋の顔」

利尻島は利尻山登山が有名ですが、秋の紅葉も見事です。
秋は観光客も少なく、静かでゆっくりと秋の気配を堪能出来、お勧めの時期です。まもなく雪の便りが届き景色も様変わりし違った顔を見せてくれるでしょう。楽しみです!

撮影・文:橋本恵市(国立公園利用企画官)


礼文島「荘厳」

晩秋の桃岩展望台コースからの夕日です。
秋の静けさと光の神々しさに心が洗われました。
少しずつ寒くなってきましたが秋を見つけに礼文島いかがでしょうか。

撮影・文:津田涼夏(礼文島アクティブレンジャー)


-今回の撮影場所(撮影日)-
【利尻島】姫沼園地
鴛泊港フェリーターミナルから車で10分(2021.10.12)
【礼文島】桃岩展望台コース
香深港フェリーターミナルから車で10分(2021.10.25)
【サロベツ】パンケ沼周辺 牧草地
JR幌延駅から車で15分(2021.10.17)


「利尻礼文サロベツ国立公園だより」とは
日本最北の国立公園には公園管理を行うスタッフが5名、利尻島・礼
文島・サロベツの各地域で働いています。そんなスタッフが季節ごと
のとっておきを皆様にお届けします。
発行:環境省 稚内自然保護官事務所