うみやまかわ新聞
北海道 利尻島版

東京都利尻の東京都利島の児童と交流!・タイトル東京都利島の児童と交流!

利尻島と同じく
「地域を紹介するメディアづくり」に取り組む
東京都利島の児童と交流しました。

 うみやまかわ新聞の授業では、メディアづくりのほか、他地域児童との交流授業も実施しています。20189月、利尻島と同じく「地域を紹介するメディアづくり」に取り組む利島(東京都利島村)を訪問し、10月には利島の児童が利尻島に来訪し交流しました。交流授業は、同年代児童との交流の機会づくりや、利尻島と違う地域に触れる機会を通じて、改めて利尻島の魅力に気づくきっかけづくりなどを目的に実施しています。

 

東京都利島を訪問

 20189月、利尻町青少年リーダーの会「若葉」の6年生6名が、飛行機や船を乗り継ぎ利島(東京都利島村)を訪問。利島村立利島小学校の多目的ホールで、利島の児童と会い、自己紹介やアイスブレイクを目的にレクリエーションを行いました。最初は緊張した雰囲気でしたが、同年代の児童同士、時間の経過と共に会話する様子が見られました。利島では、島の基幹産業である椿の実拾い体験や港での釣り体験をしたほか、利島村長を表敬訪問し、利島の歴史や産業について教えてもらいました。夕食を兼ねた交流会では、伊勢海老やサザエなど、利島の海産物を頂き、終始にぎやかに交流しました。

東京都利島の児童と交流!・椿の実拾い

東京都利島の児童と交流!・釣り体験

 

東京都利島の児童が来訪

 201810月、利島村立利島小学校の56年生9名が利尻島に来訪し、利島で交流してから約2週間ぶりに利尻島で再会。利尻町交流促進施設どんとで開会式を行い、利島の児童と一緒に島内を回り、長浜神社では麒麟獅子について、ウニ種苗生産センターではウニについて、メディアづくりを通して学んだことを利島の児童に向けて発表しました。利尻島の児童が通う利尻町立沓形小学校や麗峰湧水も見学。夕食はバーベキューを行い、さらに交流を深めました。

東京都利島の児童と交流!・ウニ種苗センター見学

利島について

 利島は東京から南へ約140kmに位置する周囲およそ8kmの島。324人が暮らしている(H312月末時点)。島全体が椿林に覆われ、その本数は約20万本と言われている。椿油の生産量は日本一の規模を誇る。円形で中央に山がそびえる島影は利尻島と似ている。

 

東京都利島村 http://www.toshimamura.org/